リアル(REAL)(4)<井上雄彦>:スラダン(SD)の リアル(REAL)でリアル(REAL)(4)<井上雄彦>を解説!


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スラムダンクブログトップ >カテゴリ: リアル(REAL) >リアル(REAL)(4)<井上雄彦>

March 20, 2005

リアル(REAL)(4)<井上雄彦>

リアル (4)リアル (4)
井上雄彦
集英社 刊
発売日 2004-11-19
バスケ・恋・青春・・・

とうとう…来ましたね 2004-11-22
ついにでました、『リアル4巻』。たいてい、人は“待つ”という行為に対しじらされ、イラつくことが多く、自分も何かを待つのは好きではない。しかし、『リアル』は別物である。1年に1巻というペースは現在の漫画界からすれば非常に遅いものであるが、それだけに物語は充実した内容が期待できるので、待つということに楽しみを感じてしまう。今回の4巻も「1年待った甲斐があった」という言葉が空しくなるほど素晴らしく感動的な出来であった。また来年の秋が楽しみで仕方がない.

リアルじゃないかもしれない 2005-06-11
この漫画の「リアル」という題名を見ると、「現代社会の障害者の現状」みたいなものを描いているのかと思うかもしれないがそうではない。
結局、漫画で、主人公も他の登場人物も本当の障害者とは違う。何かしろの才能があったり、異性に支えられたりしている。
では「リアル」とはなんなのか
それは主人公たちが各々の「現実」を見つめ、生き抜いていくということ。これこそが「リアル」という題名の本質だ。
この漫画は、社会に何かを訴えかけるような漫画ではなく、逃げ出したくなるような現実から目を逸らさずに生き抜いていく主人公達の、ヒューマンドラマだ。

希望へのターニングポイント 2004-11-27
 井上雄彦氏の描く新境地、車椅子バスケ漫画の最新第4巻です。
 前巻では、高橋の苦悩をメインに描かれていましたが、今巻の中心は戸川の物語です。陸上選手の夢を絶たれた戸川が過去を振り返りながら、新たな目標へと向かう姿が描かれます。
 おそらく、今巻はこの物語の中で重要なターニングポイントとなるのではないでしょうか。高橋の苦悩は前巻で描きつくし、戸川に新たな目標を与え、そんな戸川を見る野宮。3巻までが苦悩の物語で、5巻以降は新たな希望に向かう物語。今巻はその中間に位置する物語のように思えます。これからの展開を期待させる、そんな第4巻です。
 第19〜24話(週刊ヤングジャンプ2003年46号〜2004年42号分)収録。
 第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作。

非エンターテイメント作品。 2004-11-19
 不定期連載のため1年に1冊しか発売されない『リアル』の4巻。しかし読んでいると、この不定期連載こそが漫画家の理想の環境なのではないか思う。締め切りに追われることもなく、そしてストーリーも細かくじっくりと煮詰めることができ、作家性を存分に伸ばせる。やはり一流の才能の持ち主にはこれぐらいの環境で描いてもらいたい。
 さて、この4巻では3人いる主人公のうち現時点で最もがむしゃらで前向きな男、戸川清春がほとんどメインで登場しており、車イスバスケとある男との出会いが丁寧に描かれている。残りの2人の先も考えるとまだまだ話は長くなりそうだが、忘れた頃に発売されるだろう新刊を焦らず心待ちにしたい。
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