リアル(REAL)(2)<井上雄彦>:スラダン(SD)の リアル(REAL)でリアル(REAL)(2)<井上雄彦>を解説!


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スラムダンクブログトップ >カテゴリ: リアル(REAL) >リアル(REAL)(2)<井上雄彦>

March 18, 2005

リアル(REAL)(2)<井上雄彦>

リアル (2)リアル (2)
井上雄彦
集英社 刊
発売日 2002-09-19
なんでこんな物語が描けるんだろう・・・

清春の過去 2004-11-27
リアルは主人公が3人いるが、単行本の表紙になる人がその巻のメインになっている。1巻は野宮、2巻は清春。今回は清春がなぜ足が不自由になったのかが詳しく描かれている。このマンガの魅力はスポーツよりも主人公達の人間性が深く描かれていることだろう。発刊は1年に一度のペースだが、それがかえってじっくりと深く描くことができることにもなっていると思う。

果てしなく続く「現実」・・・ 2004-06-21
ここには戸川清春という障害を抱えた人間がいる。
その時ふとサッズの清春の唄《忘却の空》のワンフレーズ
‘誰かがあきらめるコトが楽と言った 「正反対さ」と心で思った〜’
という詞が浮かんできた。
あきらめるコトが楽なことなら、人生どんなに楽だろう・・・。
ここにもあきらめるコトが出来ずに、あがいて、もがいて、苦しんで、それでもあきらめきれずに自分の道を自らの手で切り開いてゆこうとする
人達が存在する。ほとんどの人は挫折すれば一度はあきらめようとする時が
あるはず・・・。だけど自分が『自分』からは決して逃げ出せない。逃げられない。
それが現実。
そうして自分自身と対峙してゆくうえでの、葛藤や心の動きが
実にリアルに描かれている。ノンフィクションよりも『リアル』にそのさまが壮絶に存在する。
ただただ・・・そこには果てしなく続く現実があるのみだ。

骨太作品 2003-11-26
車椅子バスケを舞台とした、異色のスポーツ漫画です。
しかし内容はただのスポーツものに留まりません。
この話のテーマ自体がバスケとは別の所にあるし、人間がしっかりと描かれた骨太な作品です。この巻では、主人公の一人、車椅子バスケの選手、戸川清春の中学生時代、どうして片足を失ってしまったのかが、本の半分くらい使って描かれていますが、ストーリーを進めていく上で、主人公の過去の説明が丁寧に描かれていることによって、主人公の気持ちをより深く理解させてくれます。
老若男女問わず読んで欲しい作品です。

難しいテーマに果敢にチャレンジ 2003-10-07
車椅子バスケを通して、主人公ら3人の成長を追うマンガだと思います。
健常者の偏見、身障者の感情など扱いの難しいテーマを“リアル”という個々の世界感で綴る手法には脱帽しました。
読む人によっては、その“リアル”が耐え切れないかもしれません。ただ発刊ペースが1年に1冊以下というのが珠に傷。
気の長いファン向けです。
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